インターネットがもたらした一大変化
近年インターネットは、投資の世界にも変化をもたらし、それまでプロの世界だった
株・FX・先物・金取引等々を、初心者でも家に居ながら手軽に取り組めるレベルにまで
引き下げてきました。
超低金利が続く昨今、ますます多くの個人投資家が、ネットを使った資産運用へと流れ
込んでいます。そんな中で、今注目されているのが、ヘッジファンド です。
ヘッジファンドは、堅実な投資信託
ヘッジファンドと聞くと、過激なイメージを思い浮かべる方は少なくありません。
確かに過激なファンドもあるにはありますが、ごく一部です。
大半のヘッジファンドは、極めて堅実な投資信託です。
つまり、様々な手法を駆使して、安定した利益を追求するファンドです。
利益率は、せいぜい年10〜20%といったところですが、
多くのヘッジファンドが目指すのは利益の安定性です。
したがって、相場が急上昇しているときなど、ヘッジファンドの利益は物足りなく
感じることもあります。
ヘッジファンドの販売窓口は、海外の先物業者です。ファンドの種類は多く、業者によって提携ファンドも異なります。
たいてい、最低投資単位が定められており、大口投資しか受け付けないところもあれば、小口OKのところもあります。
超低金利が続く昨今、低リスクで安定感のある海外ヘッジファンドに目を向ける個人投資家は増えています。
しかしながら、ヘッジファンド投資そのものに、まだまだ馴染みが薄いので、正確な情報とアドバイスは欠かせません。
ヘッジファンド投資の特徴の筆頭に挙げられるのは、その利益の安定性です。
そもそも、ヘッジファンドという名称には、へッジ(リスク回避)という意味があります。
リスクとは、もちろん取引に伴うリスクのことです。
その名称通りヘッジファンドは、様々な投資手法を駆使してリスクを回避し、
年10〜15%程度の安定した利益を目指します。
それがほとんどの、また本来のヘッジファンドの運営スタイルです。
そのため、周囲が暴落しているときには、ヘッジファンドのみが利益を得ているように感じられることがあります。
逆に周囲が上昇しているときには、ヘッジファンドの収益は少なく感じられることもあります。
ヘッジファンドは、安定感のある投資信託です。
ヘッジファンド(hedge found)は米国で生まれた私的な投資組合の一種で、規制の及ばない租税回避地域に
設立された投資会社も結構たくさんあります。
ヘッジファンドには、今のところ投資内容等の情報開示義務が課せられていないため、公式な統計もなく、
実態も明らかにされてはいませんが、ファンド数は3,000〜4,000、純資産規模は4,000億ドルにも達していると
推測されています。
加えて、ヘッジファンドは、融資やデリバティブ(先物、オプション、スワップなどの金融派生商品)も
活用しているため、取引規模は純資産をはるかに上回っているものとみられています。
ヘッジファンドの投資手法
ロングショート
同じような値動きをする株を見つけて、割高な株を空売りし、割安な株を買い、双方の価格差の利ざやを取る投資手法です。 連動する商品は、思惑通り似たような値動きをするので、ほとんどの場合利益が出ます。勝率の高い投資手法です。 ただし、双方の値が当面は似たような動きをするであろうという前提に立っていますので、 大抵はうまく行くものの、たまに通貨危機やサブプライムローンなどの問題が起こって、急激な変動が生じると 損が拡大します。
アービトラージ
裁定取引のことです。裁定取引とは、理論価格から離れた時に、そのありえない価格の差額を利益にする投資手法のことです。 昔から、富裕層の3大利殖の一つとして数えられています。 たとえば、日経平均と日経平均先物の価格差がある時に、利息を含めて期日までの理論価格を計算します。 そして、その理論価格から双方の価格差が大きくなった時に、安いほうを買って、高いほうを売り、 その利ザヤで利益を得ます。 上段のロングショートと異なる点は、ロングショートは、価格差が必ず縮小するとは限らないのに対し、 アービトラージは必ず価格差がなくなります。(日経平均と日経平均先物は期日に必ず同値になります)。 よって、アービトラージのほうが利ザヤは小さくても確実に儲かります。
トレンドフォロー
値が一方方向に動く時、その大きな動きを利益にする投資手法です。 毎年確実な利益を約束できない代わり、利益が出る時は大きな利益が出ます。 一気に大金を手にできる手法です。 ただし、この手法は大きな値動きを狙うため、予想通り大きな動きが相場に現れないと、 利益が出ません。それどころか、損切りを強いられますので、損をしてしまいます。